フリーランスエンジニアが抱いている不安

長らく会社勤めをしていたエンジニアが、独立をしてフリーランスになることもIT業界ではよくあります。フリーランスになれば、仕事内容を自分で決めていけるなどのメリットが生まれます。

ただ、生まれるのはメリットばかりではないのも事実です。

会社勤めをしていたときには考えもしなかったことで不安を抱くことも多いでしょう。まず、誰も自分の仕事についてそれでいいのか悪いのか判断をしてくれません。すべての判断を自分一人で行っていかなければならないので、その点で不安です。果たして自分の仕事がこれで正解なのか、自分の進んでいる道が正しいのか、誰もアドバイスをしてはくれないのです。

自由なのはいいのですが、自由過ぎるあまりに迷いを抱いてしまう人も多いのが現実です。

もしも人に指示されることしか知らないなら、独立直後から仕事に違和感を抱くこととなるでしょう。自分にフリーランスとしての適性があるのか、独立をする前によく考えておくことが大事です。逆にすべて自分一人で決めて、その責任も取っていきたいと考えているなら、積極的にフリーになった方がいいでしょう。そういった人はフリーになってからの方が、自分の能力を活かして成功を手にできる可能性が高まります。

業界全体が成長を続けているので、将来性についてはさほど不安を感じる必要がないのはメリットでしょう。他の業界では、十年後仕事ができているかどうかも分からないのですが、IT業界なら仕事が尽きることは考えにくいです。

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